★『メヒコの帝王』カネックの魔豹なる記録達。

こんにちは。ここでは自分が子供の頃から大好きなルチャ・ドール カネックの偉大さや記録的な事をつづらせて頂きたいと思います。よろしくお願い申し上げます!

☆カネックの戦績 デビュー~1977年 編

【1970年】
★1970年?月?日、アレナ・ハルディン・アギーラ
第1試合
▽時間無制限3本勝負?
◇マルディン・アギラ&アルティン・アギラ(?)プロフェタ&ウニベルシタリオ(カネック)
※エル・マテマティコの欠場に伴い、代打として急に試合に出場することになり『ウニベルシタリオ』(大学生という意味らしいです)の名前でリンピオとして突然デビューする事に。プロ・ライセンスはまだ未取得だったらしい。当時のカネックは16歳。
《☆マスク》確か白っぽいマスクだった、と本人が回顧してました。

【1971年】
★?月?日、パラシオ・デ・ロス・デポルテス(ビジャエルモサ)
◇サエタ・アステカ&サエタ・ベラクルサーノ(?)?&プリンシペ・アスール(カネック)
※『プリンシペ・アスール』の名前で正式プロ・デビュー。

★?月?日、?
▽敗者覆面剥ぎ戦、時間無制限3本勝負
◯プリンシペ・アスール(カネック)(?)ウルトラトゥンバ●
※ウルトラトゥンバのマスクを剥ぐ。

【1972年】
★?月?日、?
▽敗者覆面剥ぎor髪切り戦、時間無制限3本勝負
◯プリンシペ・アスール(?)エル・ノルエゴ●
※ノルエゴを坊主にする。

【1973年】
★3月20日?24日?、エル・トレオ・デ・クアトロ・カミノス
◇エル・コンドル&エル・リンセ(?)トニー・サラサール&カネック
※『カネック』としてのデビュー戦。実質3度目のデビュー戦。

★3月27日?31日?、エル・トレオ・デ・クアトロ・カミノス?
※ティニエブラスやハム・リー、ドレル・ディクソンなどが参加したタッグ・トーナメントに出場したそうです。

【1974年】
★1974年5月?日、グアダルーペ
◇初代ミステル・ニエブラ(?)カネック
※この年もこの1試合のみ

【1975年】
★1975年1月29日、パラシオ・デ・ロス・デポルテス
『UWA旗揚げ戦』
第4試合(セミ・ファイナル)
▽時間無制限3本勝負
◯ミル・マスカラス&エル・ソリタリオ&レイ・メンドーサ(?)ドレル・ディクソン&スニー・ワー・クラウド&カネック●
※実質4度目の本格デビュー戦。
《☆マスク》アントニオ・マルティネス製、上部が銀旧ラメ、下部が金旧ラメ、紫ふちどり、目の周りのデザインは目頭が丸く、目のカットはアーモンド型を着用。
※この日からソリタリオの目の覆いを意識したカネックのマスクの基本・原型が出来たわけですね。

★7~8月頃 シューターのアス・チャロと組んでモヌメンタル・モンテレイ闘牛場とそれに付随する北部をサーキットして試合をしていたそうです。

★7月26日、プラサ・デ・トロス・メヒコ
▽時間無制限3本勝負
ティニエブラス(?)カネック

★11月23日、モヌメンタル・モンテレイ
▽敗者覆面剥ぎor髪切り戦、時間無制限3本勝負
◯カネック(?)サニー・ワー・クラウド
クラウドを坊主にする。
《☆マスク》アントニオ・マルティネス製、おそらく上頭部が銀旧ラメ、下頭部が金旧ラメ、紫ふちどり、目の周りのデザインが目頭が丸く、目のカットがアーモンド型を着用。

★12月~ティニエブラスと長身同士の巨人対決で抗争を繰り広げる。


★日時&場所&対戦カードなどの詳細は不明ですが、日本人選手のハシ・マサタカ(橋本小助)と対戦し、原爆固めをかけられたそうです。

【1976年】
★5月3日、ヌエボ・ラレド
▽UWAナショナル・ライト・ヘビー級選手権試合、時間無制限3本勝負
○《王者》エル・アウダス(?)カネック《挑戦者》●

★6月6日、ビジョエルモサ
▽UWAナショナル・ライト・ヘビー級選手権試合、時間無制限3本勝負
△《王者》エル・アウダス(?)カネック《挑戦者》△
《☆マスク》アントニオ・マルティネス製、金旧ラメ、赤ふちどり、頬の模様=無し、目の周りは丸型、目のカットは三日月型を着用。

★6月9日、パラシオ・デ・ロス・デポルテス
▽時間無制限3本勝負
カネック&レネ・グアハルド(?)エル・アウダス&ラヨ・デ・ハリスコ

★6月13日、ビジャエルモサ(=パラシオ・デ・ロス・デポルテス?)
▽UWA世界ライトヘビー級選手権試合、時間無制限3本勝負
○《王者》エル・アウダス(?)カネック《挑戦者》●

★7月?日、?
▽北部ヘビー級選手権試合
《王者》ホセ・トーレス(?)カネック《挑戦者》

★12月17日、モヌメンタル・モンテレイ
▽北部ヘビー級選手権試合、時間無制限3本勝負?
○《挑戦者》カネック(?)ホセ・トーレス《王者》●
※カネックがローカルの王座ながらタイトル初戴冠。

★?月?日、パラシオ・デ・ロス・デポルテス
▽時間無制限3本勝負
?セサール・バレンティーノ&カネック(?)エル・マティマディコ&ウルトラマン

【1977年】
★3月27日、?
▽敗者覆面剥ぎ、髪切り戦
◯カネック(?)ルーベン・ファレス●
※カネックがファレスを坊主にする。この試合を期にモンテレイ修行を卒業、主戦場がメキシコ・シティへ移る。

★5月22日、パラシオ・デ・ロス・デポルテス
▽時間無制限3本勝負
レイ・メンドーサ&カネック&アンヘル・ブランコ(?)ウラカン・ラミレス&ドレル・ディクソン&アルベルト・ムーニョス

★7月18日、パラシオ・デ・ロス・デポルテス
▽時間無制限3本勝負
◯エル・サント&ミル・マスカラス&エル・ソリタリオ(?)レイ・メンドーサ&カネック&TNT
《☆マスク》アントニオ・マルティネス製、赤旧ラメ、金ふちどり、頬の模様=無しを着用。

★8月11日、アレナ・トルーカ
▽賞金5000ペソ争奪戦、時間無制限3本勝負
◯カネック(2-1)藤波辰巳
①藤波(原爆固め)カネック
②カネック(メキシカン・ストレッチ)藤波
③カネック(藤波がレフェリー暴行➡️反則勝ち)藤波
《☆マスク》アントニオ・マルティネス製、金旧ラメ、赤ふちどり、頬の模様=無しを着用。

★9月16日、アレナ・トルーカ
▽時間無制限3本勝負
◯カネック(2-1)藤波辰巳
①藤波(体固め)カネック
②カネック(回転押さえ込み)藤波
③カネック(急所打ち➡️体固め)藤波
《☆マスク》アントニオ・マルティネス製、赤旧ラメ、金ふちどり、頬の模様=無しを着用。

★9月25日、ビジョエルモサ
▽UWA世界ヘビー級選手権試合、時間無制限3本勝負
《王者》◯ルー・テーズ(?)カネック●《挑戦者》
※テーズが防衛に成功。
《☆マスク》アントニオ・マルティネス製、赤旧ラメ、金ふちどり、頬の模様=無しを着用。

★12月?日、?
▽時間無制限3本勝負
◯ミル・マスカラス&ドス・カラス(2-1)カネック&カルニセーロー●
《☆マスク》アントニオ・マルティネス製、赤旧ラメ、金ふちどり、頬の模様=無しを着用。

★12月?日、アレナ・リバータ
IWAヘビー級選手権試合(EMLLヘビー級選手権試合?)、時間無制限3本勝負
《王者》◯ミル・マスカラス(2-1)カネック●《挑戦者》
①?(?)?
②?(?)?
③マスカラス(フライング・ボディ・アタック➡️体固め)カネック
※マスカラスが王座防衛に成功。
《☆マスク》アントニオ・マルティネス製、赤旧ラメ、金ふちどり、頬の模様=無しを着用。

★詳細は不明ながら、カンクン&タンピコにて、ノンタイトル戦ながらルー・テーズとシングル戦で闘い、勝利したと初来日を直前に控えた当時の月刊プロレスのインタビューで語ってますね。

★同じく詳細は不明ながらUWAの選手をコーチするためにメヒコに滞在していたカール・ゴッチが目立たない地方でこっそり試合をしていたことが明るみになってますが、カネックもこの時期にゴッチと対戦してるみたいですね。