★『メヒコの帝王』カネックの魔豹なる記録達。

こんにちは。ここでは自分が子供の頃から大好きなルチャ・ドール カネックの偉大さや記録的な事をつづらせて頂きたいと思います。よろしくお願い申し上げます!

☆カネックに対する新日のマッチ・メーカー批評②

【★ミスター高橋(83年8月~88年3月)】
1984.6.29~8.2『サマー・ファイト・シリーズ』(全31戦)&8.6~8.15『パキスタン遠征』(全5戦)
⑨1985.5.10.~6.13『'85IWGP&WWFチャンピオン・シリーズ』(全29戦)
⑩1985.11.15~12.12『'85IWGPタッグ・リーグ戦シリーズ』(全25戦)
⑪1986.4.11~5.1『ビッグ・ファイター・シリーズ』(全17戦)
⑫1987.1.2~2.5『ニュー・イヤー・ダッシュ'87』(全27戦)

《※》84年夏のシリーズ&パキスタン遠征ではJr.ヘビーのコブラ&小林邦にもフォール負けをした忌まわしきシリーズですね。

ですがTVマッチには4試合も恵まれては、地方&ノーTVマッチを統括して藤波(2回)、長州(2回)、谷津、木村健、ヒロ・マツダコブラ(2回)、小林邦(2回)、寺西、などとやたらシングル戦が組まれてるんですよね。

ミスター高橋は意外にカネックを評価していたのでしょうかね。

まぁシングル戦のほとんどをピン・フォール負けさせられてますけども。。。

'85IWGPではトーナメント初戦でメヒコで因縁のアンドレに負けて早々とお役ごめんになるわけですが、マニアが喜びそうなアンドレと対戦させるあたりやはりミスター高橋はなかなかカネックをよく見ている証しかもわかりませんね。

ですが、このシリーズからいよいよTVマッチにすら恵まれなくなっていくのです。

このシリーズは開幕戦の地方限定放送で1回あったのみで、次の'85IWGPタッグ戦&翌86年春の来日は遂に0!!

翌87年新春の来日では武藤の噛ませ犬役でたったの1回という。。。

そしてまたミスター高橋マッチメーカーを受け持ったシリーズのほとんどがカネックにとって何のテーマも持たず若手との対戦がやたら目立つわけで…多少高いギャラを払ってまで何のためにわざわざカネックを呼んだんだろな……。。。

そんなこんなでカネックに対するマッチ・メーカー=ミスター高橋へのオレ的評価は5ッ星中…星2つです‼️



【★長州 力(88年4月~)】

⑬1988.5.24~6.26『'88IWGPチャンピオン・シリーズ』(全29戦)
⑭1988.10.7~10.27『闘魂シリーズ』(全16戦)


《※》この88年に来日した2シリーズとも昔を懐かしむように長州&藤波と幾度も対戦してるのが特徴的だなぁとずっと思っていたですが、それは長州がマッチ・メーカーに就いたからだったのでしょうね。


長州がカネックに対して敬意を払い、配慮したのかな…?


ですが、IWGPチャンピオンシリーズではタイトル戦が連発されたにも関わらずカネックはかすりもしないどころか、地方やノーTV会場などでちょっとは大きなカードが組まれることもないわ、TVマッチにも1試合も恵まれる事なく、今回もまたカネックへのテーマは何も無いシリーズと化したわけでした。。。


秋のシリーズではテレビ・マッチは3週だけだったのですが,カネック&アグアヨは3週ともテレビ・マッチに恵まれてるのは大いに評価すべき点でしょう!!

また、前シリーズにフォール負けした小林邦との再戦では引き分け、敗れたものの平田淳二時代に抗争したマシンとのシングル戦=異色のマスクマン対決や、猪木の闘魂復活7番勝負の相手の7人に当初は選ばれていなかったものの、メヒコ視察のために欠場になった坂口の代打で番外戦として対戦しては試合時間が珍しく5分超えてる…などといった好遇っぷりもすべてはかつてのライバルでもあった長州のおかげだったんですね。

そんなこんなでカネックに対するマッチ・メーカー=長州 力へのオレ的評価は5ッ星中…星3.5です‼️


まぁまぁ良く思っております!