今回はカネックにまつわる幻のカードというか夢のカード、対戦が実現して欲しかった相手を挙げさせて頂きたいと思います。
まずはダイナマイト・キッドですね!
カネックとキッドは81年春に来日した際に意気投合して2人は仲が良かった事は有名ですが、そんな同世代の名選手のキッドとの対戦は意外に噛み合ってスイングしていい試合を魅せてくれたように思うんですよね。
タッグでもいいから1度だけでも実現して欲しかったなぁ。
85年春にはメヒコ来襲が具体的に予定されていてシングル戦も内定していたのに…あれは惜しかったなぁ。。。
そしてやっぱりブルーザー・ブロディとのシングル戦は是が非でも実現して欲しかったです。
新日に移籍した85年秋にブロディのメヒコ初来襲が予定されていたのに直前に起きたメキシコ大地震にて幻に終わってしまったわけですが、当初はカネック&マスカラスvsブロディ&アグアヨが予定されていたとありましたが、最終日にはトレオでカネックの王座に挑戦する形で2人のシングル戦が組まれていた可能性は高かったでしょうね。。。
本当に悔やまれます。。。
カネックのキャリアにブロディとシングルで闘った事が無いというのはオレ的にこれ以上とない痛恨の極みになっております。
ま、'85IWGPタッグ・リーグ公式戦にて日本で1度だけ対戦している事でなんとか救われてますが。。。
世代的にちょっとだけズレ込む感じがする殺人医師ことスティーブ・ウィリアムスとも6人タッグでもいいから1度 実現して欲しかったなぁ…!!
カネックとウィリアムスといえば88年秋に来日した時に一緒になっているのですが、2人の絡みは地方の6人タッグなどで組むことも無く…接点は皆無同然だったんですよねぇ。
まぁ ハンセン&ホーガンを相手にした時みたいに全く噛み合わずに全く敵わなかったと思いますけども…それでも実現して欲しかったです。
ウィリアムスは86年夏に新日に初来日する前の、世界のプロレスで観てた時から『 まだ見ぬ強豪 』的に注目してきて 個人的に非常に愛着があるレスラーの1人だったので かえすがえす惜しいなぁ…。。。
あとマーク・ロコこと初代ブラック・タイガーとも何らかの形で実現していて欲しかった惜しまれる幻のカードになりますね。
キッド同様に上手く噛み合ってスイングしていい試合を展開していたように思います。
他には生粋のアメリカン・レスラーだからなのか メヒコ遠征には全く興味を示さなかった感じがするディック・マードックやマスクド・スーパースター、アドリアン・アドニスらとのシングル戦も実現して欲しかったですけども、なんか全く噛み合わなくてシラケた試合になっていたと思いますけども。。。
さらにはボブ・オートンJr.やバズ・ソイヤーといった度が過ぎるくせ者達との対戦が実現してたら嬉しくて仕方なかったのですが、それはそれでちょっと危なっかしくて怖い感じがします!…(汗)
85年に初来日しては売り出されかけながらうまくいかなかったキングコング・バンディやハクソー・ヒギンス、ケビン&ケリーのエリック兄弟との対戦も実現していれば…オレは もぉこの世に思い残す事なく満足しきって 今頃 死んでたかもなぁ。。。
ちょっと非現実的に言って全日の常連達だったハーリー・レイス、ニック・ボックウィンクル、ザ・ファンクス、テッド・デビアス、ディック・スレーター、テリー・ゴーディらとの絡みも観たかったですが、あの時代ではちょっと現実離れしたカードになるのでイマイチ実感がわかなくて本当に観たかったという想いが無いってのが本音なんですよね。
ロード・ウォリアーズやスティング、アルティメット・ウォリアーといった感じのレスラー達との絡みを観たかったとは全く思わないのは何故なんでしょう。。。