さて今回はカネックのマスクの頬の模様で好きな柄についてシリーズを書かせて頂きたいと思います。
昔に聞いた話しでは一部ではククルカンが一番人気らしいですね。
個人的には …ん? と思ったりもしたのですが、改めて見比べてみると程良い威圧感がありながら格好良くバランスがとれていて なるほどと実感させられた次第でした。
なんか 強い!手強い!! といったオーラがありますよね。
このククルカンというのはメキシコのピラミッドの壁画に描かれた産毛の生えた蛇らしいのですが、謎が多いピラミッドですが、そもそもは神様に生贄をささげる儀式の場とか神様と交信をはかる場所という説もありますよね。
しかも古くから世界各地に祭られてる神様の正体って実は宇宙人というか地球外生命体という説が濃厚ですよね。
その地球外生命体が爬虫類系であり、ククルカンも産毛の生えた蛇ならば本当は地球外生命体を描いたデザインなのかもわかりませんね。
つまり対外人で強い戦歴を誇ったカネックの姿とは、《マヤの神が宿ったカネック》ではなく、《地球外生命体が宿ったカネック》だったのかもしれないという…そんな裏返った目線で観てみるとまた面白いですよね。
ちなみにククルカンのデザインはプエブラことアレハンドロ・ロドリゲス氏のデザインではなく、アントニオ・マルティネス時代にククルカンの原型があったんですよね。
それをアレハンドロ氏が改良した形で81年夏にククルカン再デビューを果たしたのであります。
ククルカンのマスクで個人的に好きなのは84.9.2(トレオ)でホーガンのWWF王座に挑戦した時のプエブラ製・金旧ラメ・青ふちどりのマスクか、83.7.31(トレオ)でのカネック&アグアヨvsホーガン&浜田で着用したプエブラ製・赤旧ラメ・金ふちどり、ククルカン内向きのマスクが一番好きかなぁ。
83IWGPシリーズでホーガンとのタッグや前田やベラとの公式戦で着用した プエブラ製・緑旧ラメ・金ふちどり、ククルカン内向きのマスクも愛着ありますねぇ。
プロレスマスク・ショップの広告に掲載されてたプエブラ製・銀(新)ラメ・紫メタリックふちどりもしびれたなぁ。
有名どころの84.9.30(トレオ)でハンセンを迎え撃った試合やコブラや谷津との試合で着用した プエブラ製・緑旧ゴムラメ・赤ふちどりは好きじゃないんですよね。
緑に赤という組み合わせが好きじゃないんですよね。
しかもハンセンの試合は何故かロング・タイツがラメ模様じゃなくジャージでしたね。。。
あと毛嫌いされるケースが多いプライベート・マスクになりますが、85年IWGP&WWFチャンピオン・シリーズ前夜祭にて着用してたプエブラ製・金シルク・水色ふちどりのククルカン外向き、アゴ開きや、86年にメヒコの雑誌での特写や87年度のプロレス大賞のパーティーなどで着用したプエブラ製・赤スパンコール・金ふちどり・ククルカン外向き・アゴ開き・チャックはめちゃくちゃカッコ良かったですねぇ。