今回は火の神ですが、火の神って単純にかっこいいですよね!
このデザインはアントニオ・マルティネス製時代の78年夏頃に制作されたわけですが、それがプエブラことアレハンドロ・ロドリゲス氏に受け継がれ、82年2〜3月のコルレオーネと抗争していた時期くらいまで使用しているのが確認されてます。
何故かその時期以降は見られなくなったわけですが、理由はなんだったのでしょうね…?
アレハンドロ氏のマスク職人としての対抗意識からくる意地が封印に至らせたのでしょうかね…?
火の神で思い出深いのは、自分がいまは亡き父にはじめて買ってもらったプロレス雑誌が当時の月刊プロレスだったのですが、その当時の月刊プロレス誌のモノクロ巻頭ページに4ページに渡って掲載された81.12.4(郡山)での第2回MSGタッグ・リーグ公式戦、ハンセン&マードックvsカネック&マキナの試合で あのハンセンに真正面からド迫力のドロップキックをブチ込んでいるショットが衝撃的だったんですよ。
他にもマードックめがけてチョップ振り落としているショットにも惹かれたものです。
あの時から次第にカネックに興味を惹かれていったわけであります。
肝心のマスクの配色は、白黒だったのでハッキリとわからないのですが、おそらくは金旧ラメ・小豆ふちどりという配色だと思います。
同シリーズでは緑旧ラメ・赤ふちどりとピンク(新)ラメ・黄緑ふちどりと思われるマスク、そしてグレーに近い銀旧ラメ(玉虫ラメ?)赤ふちどりの火の神を着用しているのが確認されてますが、もしかしてこのグレーに近い銀旧ラメ・赤ふちどりでしょうかね…?
コルレオーネとの抗争で着用した火の神の配色はおそらく銀旧ラメ・黄緑ふちどりだと思われます。
これもまたカッコ良いんだよな〜(白黒なんですけども)。