★1985年12月7日(土)、三重・松阪市総合体育館
第7試合(セミファイナル)
▽IWGPタッグ・リーグ公式戦,30分1本勝負
◯ブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ(ブロディ=キングコング・ニードロップ➡️体固め、10分39秒=カネック)カネック●&ドス・カラス
【※】この年に新日に移籍した超獣ブロディとカネックの注目の最初で最後の対戦になりました。
この3か月前の9月にブロディの初来墨が決まっていたものの、直前に起きたメキシコ大地震を理由にキャンセルとなり、幻の対決と化してました。
1985年のカネックは年頭にリンピオ転向しドスとタッグを組んだり、それまでの盟友アグアヨと抗争を展開したり、UWAと長期契約したマスカラスと組んだり対戦したり、そしてブロディをも迎え撃とうししたり大変躍動した一年でありました。
試合はカネック&ドスがブロディにダブル・クロス・アタックを見舞って見せ場を作るも、最後はブロディの必殺キングコング・ニードロップの前にカネックがフォール負けを喫し敗れてしまいました。
ちなみに当時にこの試合を報じたプロレス雑誌は週刊ゴングだけであり、週プロとビッグレスラーが一切報じなかったのは驚きでした。
もうこの頃はリーグ戦の消化試合でも1枚でも試合写真を掲載するような時代でしたからね。
貴重なカネックとブロディの絡みを掲載してくれた週刊ゴングに現在でも深く感謝致しております。
この試合でのカネックのプエブラ製、銅旧ラメ、黒ふちどり、頬の模様がアギラのマスクと、銅ラメ仕様のショートタイツ&黒っぽいラメ仕様のロングタイツ&金の膝当て&シューズも渋く最高潮にカッコ良かったですね。