★『メヒコの帝王』カネックの魔豹なる記録達。

こんにちは。ここでは自分が子供の頃から大好きなルチャ・ドール カネックの偉大さや記録的な事をつづらせて頂きたいと思います。よろしくお願い申し上げます!

☆カネックの裏ベストバウト【番外編】

★1985年2月24日、エル・トレオ・デ・クアトロ・カミノス
▽時間無制限3本勝負
□カネック&ドス・カラス&エンリケ・ベラ(2-1)ペロ・アグアヨ&フィッシュマン&アブドーラ・ザ・ブッチャー■

①ブッチャー(エルボー・ドロップ➡️体固め、3分7秒)ドス
②3人かがかり(ブッチャーを3人ががりでリフトアップして2人に落とし➡️体固め、10分22秒)アグアヨ&フィッシュマン
③カネック(急所蹴り→反則勝ち、6分51秒)アグアヨ


【※】これはアグアヨが日本遠征中にカネックがリンピオ転向して勃発した骨肉の争いがスタートした頃の名カードです。
カネックはドス&ベラと現&前&元UWA世界ヘビー級王者トリオを組めば、アグアヨは盟友フィッシュマンと日本で猪木に敗れ用済みとなった哀愁のブッチャーと凶悪トリオを結成。
試合はカネックが憎悪剥き出しのアグアヨにマスクを破られたうえに血まみれにされ、最後は急所蹴りまで喰らわされて反則勝ちを手にします。
アグアヨのやりたい放題だったのでしょうね。
カネックはプエブラ製の赤旧ラメ・金ふちどり、頬の模様=ククルカン内向き、赤ラメのショートタイツ&赤ラメ仕様のロングタイツ&金の膝当て&シューズという鮮やかな出で立ちが、最後はズタボロにされてました。
でもこういう魅力あふれるカードも当時のUWAならではの必死の好カードでしたね。
ブッチャーが一番割を食った形になるとは。
数少なめのピーク時のカネックvsアグアヨ頂上対決…観てみたかったですね!