初来日のうやむやから1年後の1979年4月の『第2回M.S.Gシリーズ』に2回目の来日を果たしたわけですが
あのシリーズでおそらくカネック自身初となる食事用の口開きのプライベート・マスクを持参したわけですが
有名なのはアントニオ・マルティネス製の赤旧ラメに金ふちどり、頬の模様が79.6.7(蔵前)vs藤波戦のデザインのプライベート・マスクなんですが
これは3回目の来日となる1981年4月のシリーズでも着用しているのが当時の月刊プロレス1981年5月号にて確認されてますね。
そしてまた意外に知られてませんが、頬の模様が同じ79.6.7(蔵前)vs藤波戦のデザインの金旧ラメ、赤ふちどりver.もあるんですよね。
これは当時のDXプロレスの79年8月号のなかでアンドレの誕生日を祝うパーティーにて着用しているショットが掲載されてます。
しかしこのショット以外に見かけたことないんですよね。。。
マスク販売してた店の広告や写真、ヤフオクやメルカリなどでも出た試しがないですよね?
所持してらっしゃる方がよっぽど大事にされてるのでしょうか。
それともカネックがマスクを買いに訪れたマニアに『これはプライベート用だから譲れない』と断っていたというエピソードを聞いたことがありますので、カネック本人が重宝がってなかなか売らなかったために出回らなかったのでしょうかね。
ちなみにこの2回目の来日を果たしたシリーズで初めてプライベートタイプのマスクを持参した理由として、前年に初じめての来日を果たした際にホテルで食事をしようとしたらファンが来てるのでマスクをはずせない状況になり、
しかも最悪なことに頼んだ食事がスパゲッティ・ナポリタンで 結果的にマスクの口まわりがケチャップでベトベトになったという苦い経験をしたために用意した、とプロレス百科事典に書いてありましたが真意は定かではありません。。。