カネックのマスクの嫌いな配色&頬の模様を記載してみたいと思います。
まず頬の模様で評価が低いのがオンブレ・アギラですねぇ。
なかなか斬新なデザインにも関わらず、なんて言いますか…なんとも冴えないんですよね。。。
また、オンブレ・アギラを着用したビッグマッチがまるで無いんですよね。
カネックも気に入っていなかったのでしょうか?
それとも作り手のアレハンドロ・ロドリゲス氏が気に入ってなくてあんまり積極的に作らなかったのか?
どうなんでしょうね。
嫌いな配色は断然、金に赤のふちどりの配色ですね。
単純すぎるというか つまらないというか 全くドキドキしないんですよね。
もちろん例外になるケースもあります。
例えば上記をまとめると個人的に嫌いな配色&頬の模様のマスクは金に赤ふちどりのオンブレ・アギラになるわけですが、このマスクは1983年の第一回IWGP決勝リーグ戦シリーズにてvsアンドレ、vsホーガン、vsカーンにて着用しているのですが(生地は旧ラメ)、このマスクは実にカッコいい!!
オールカラーのゴング増刊号でこのマスクでアンドレに回転エビ固めをかけようとしているショットがたまらなくビバですよね。
本当に絵になりますよね。
あと有名な1984.2.12 トレオでのアンドレとの一騎打ちにて着用してますよね(頬の模様は山羊)。
あの試合記事を見た時はガッカリしましたよ…。
そもそもあのマスク&コスチュームは半年前の1983.5.30千葉でのTVマッチ、6人タッグ 猪木&坂口&木村健vsアンドレ&スタッド&カネックにて着用した時のまんまですからね…ただでさえ辟易してる配色な上になんの斬新さが無い!!
あと当時のプロレス・ショップ『アイドール』にて販売されてた写真のなかに 金シルクにも見える旧ラメに赤ふちどり、アギラのマスク姿の写真があったのですが(85.5.18後楽園大会でも着用)、個人的にこれがカネックのマスク史上、天下最低のマスクになりますね。。。
とにかく昭和の時代にありきたりの色だった赤色が一時期まで大嫌いだったんですよ。
昭和の時代って赤白帽子とか日の丸国旗だとかボールペンだとか なにかと赤色がポピュラー化されてたもので本当に辟易してたんですよ。
普段と違う、非日常的なカラーにときめいたものでした。
カネックの最大の功績は、マスカラスの真似して毎回のように配色を変えた色鮮やかなマスク&コスチュームを披露してくれて心晴れ晴れと踊らせてくれたことに尽きます。
毎月の雑誌を立ち読みする時、テレビに登場する時、今回はどんな配色のマスク&コスチュームなのか?それを空想するだけで鳥肌立ててゾクゾクしてた 私 シャイな男の子でした。