★『メヒコの帝王』カネックの魔豹なる記録達。

こんにちは。ここでは自分が子供の頃から大好きなルチャ・ドール カネックの偉大さや記録的な事をつづらせて頂きたいと思います。よろしくお願い申し上げます!

☆鮮やかなダイビング


カネックがマスカラスばりのコーナー・ポストからのダイビング・ボディ・アタックを使用し始めたのは自分の記憶から回顧すると82年9月26日にトレオでUWA世界ヘビー級王座を奪回したvs長州戦からでしょうか…?


ちなみに80年9月にアンドレがメヒコ遠征した際のカネックとのタッグ戦で、カネックがアンドレにダイビング・ボディ・アタックをかましてるようなショットがあった気がしますが、コーナー・ポストからの一発だったのかは定かではありません。


日本でコーナー・ポストからのダイビング・ボディ・アタックを初披露したのはおそらくは82.11.20(後楽園ホール)星野&木戸vsカネックアグアヨ戦ではないでしょうかね。


不器用なカネックらしいなかなか不格好なボディ・アタックですよね


82.12.3(いわき)vs藤波戦といい
84.7.5(大阪)vs藤波戦といい、必ずと言っていいほどタイミングもズレますしね(苦笑)


ですが、ダイナミックでヘビー級ならではの重みがあり味がある大技としてカネックのダイビング・ボディ・アタックは個人的に非常に大好きな技であります。


あの技が出る試合と出ない試合では価値観が全く違ってさえします。


肘を鋭角的に広げ、手の平を広げて撃つ格好がまたグッドですよね。


カネックのダイビング・ボディ・アタックはジャンピング・ネックブリーカードロップと同じく終盤よりかは中盤に痛め技として使ってるケースが圧倒的でしたね。


個人的に印象に残ってるダイブは82.11.20(後楽園)星野&木戸vsカネック&アグアヨ戦でのフィニッシュ・ホールドとして木戸に放ったダイブと


並びに84.7.8(後楽園) vs長州戦でのダイブでしょうかね。


星野&木戸戦ではタイミング&フォームを含めてなかなか華麗に決めたダイブに対して、長州戦のはタイミングが微妙にズレたものの強引に決め込んだ痛快な渾身のダイブだったと思います。

 

あと、84.8.2(蔵前)vs谷津嘉章戦でのダイブもタイミングがドンピシャでカッコ良かったですね。


それと、映像は無いのですが92.8月にW☆ingに来日した際にマスカラスと組んだ試合でフィニッシュ・ホールドとなったダイブも印象が強いですね。