カネックは日本で草ラメのマスクを5期に渡り使用していますね。
詳しくは81年4月に山羊、82年7月にオンブレ・アギラ(内向き)、82年12月にチャクモール、83年5月にククルカン(内向き)、84年7月にククルカン(外向き)。
母国メヒコでは不意に84年秋にも山羊を使用してますが、84年夏のククルカン外向きの延長でしょうか。
あ、84年4・5月にも着用してましたね!
草ラメと緑ラメは性質がちょっと違うのかして、85年初夏頃のゴングのプロレスショップ紹介コーナーで紹介されてた『アタック』のショットの中に、あきらかに草ラメではない緑色の旧ラメのマスクがありました(銀ふちどり、頬の模様=チャクモール)。
あれはなんだったのでしょうかね…?
草ラメではない緑色の旧ラメのマスクって他でも見たことないんですよ。
でもあのマスクもカッコ良かったなぁ。
近年になって色々とマスクの謎のひとつひとつが解明されてきてますが、わからないことはまだまだありますね。
最近はマスク関連の書籍が一切出ないのでつまらないです。
自分で回顧して楽しむしかないのでしょうかね。
ショップやオークションなどでマスカラスやドス・カラスの上等なマスクは定期的に陽の目を見ておりますが、カネックの上等なマスクはなかなか出ませんよねぇ。
カネックはマスカラスと比べて人気が無く需要がなかったから弾数が少ないと言われてますので、それが理由で市場に出回らないのでしょうかね。