★『メヒコの帝王』カネックの魔豹なる記録達。

こんにちは。ここでは自分が子供の頃から大好きなルチャ・ドール カネックの偉大さや記録的な事をつづらせて頂きたいと思います。よろしくお願い申し上げます!

☆隠れた逸戦を語るシリーズ

1984年1月5日、越谷市体育館
WWF認定Jr.ヘビー級王座決定リーグ公式戦、30分1本勝負
○デイビーボーイ・スミス(体固め、12分13秒)初代ブラック・タイガー●

 


※この試合もノーTV戦なのですが、素人の方の生撮影版が出回っております。

 

カメラ・アングルもかなりグッドですが、ブレが……。

 

初代タイガー引退の為に空位になっていたWWF認定Jr.ヘビー級王座決定リーグ戦の公式戦として実現。

 

スミスはまだ2回目の来日で最終的にはキッド&コブラらと勝ち残り、三つ巴戦を展開するわけですが。

 

スミスはもうこの来日の時点で身体が出来上がってますよね。

 

本当にイケイケって感じで。

 

対するブラック・タイガーは身なりこそ見衰えしないものの 雰囲気で押されてる感じがうけます。

 

またショルダー・タイツが黒じゃなくグレーというのがちょっと控えめでおとなしく位負けしてる感じがしますね。

 

でも夢のカード的な組み合わせで、二人の一挙手一投足を観てるだけで本当にドキドキものなんですよ。

 

試合はスミスが押しながら進め、なんとなくさわやかルチャのテクニコ対決みたいな雰囲気のまま最後はオクラホマ・スタンピートでフィニッシュ。

 


…いやぁ〜 理屈じゃない何気なく気持ち良い試合をこうやってずっと観ていたいものですねぇ。


誰にも譲りたくない宝物…でも分けてあげたい!!


現存しているのであれば 同シリーズでのキッドvsブラック・タイガーを観てみたいなぁ。。。