今回はカネックの当初のマスクとコスチュームのカラー遍歴について語ってみたいと思います｡
マスクがデビューから1980年いっぱいまでのアントニオ･マルティネス製時代はマスクが金色と赤に対して､コスチュームも金にちなんだ黄色と赤で､マルティネス時代の晩年に黄緑系がプラスされて､つまりマスクは金に赤､赤に金､金に黄緑の3パターンだけなんですよ｡
余談では､はっきりと確認されてませんがマルティネスの緑旧ラメ(草ラメ)も実在してるらしいですが｡
コスチューム(ショート･タイツ☓ロング･タイツ)は金色にちなんだ黄色☓黄色と赤☓赤､他に金☓赤
晩年の緑☓緑の4色だけなんですよね｡
マスカラスの紹介で81年からプエブラ製を使用するとマスク＆コスチュームのカラーのバリエーションが一気に増えるのですがプエブラ当初は赤に金､緑に金の組み合わしか確認できません｡
81年4月のシリーズの最終戦の前日の大宮大会でのvs木戸戦では緑☓赤を使用してコスチューム緑のショート･タイツに赤のロング･タイツの緑☓赤という､日本でおそらく初めて黄色と赤､金☓赤以外のカラーを使用してるのが意外なポイントです｡
これまではずっと地味なんですね｡
81年末に日本に来た時はバリエーションがずっと増えてました｡
それでも他には緑旧ラメ☓赤ふちどりや､銀旧ラメ☓赤ふちどり､赤旧ラメ☓金ふちどり､玉虫ラメ？☓赤ふちどりとイメージカラーは圧倒的に赤が基本でした。
他にピンク新ラメ☓黄緑ふちどりやプライベートで金シルク☓黄緑ふちどりのマスクを着用したりしてましたが｡
