カネックの銅旧ラメのマスクって実にカッコ良いんですよ。
実物を見たことがある方はおわかりでしょうが、別称・オレンジ旧ラメとも呼ばれてまして
その名の通り、ラメ模様が銅色というよりも正式にはオレンジ色の生地に金ラメが入り混ざるように貼り巡らせられて銅色映えしてるんですよね。
これがまたゴージャスでデラックス感が凄くて、かついぶし銀的な良い輝きを放つんですよ。
実にマニアックな輝きというか。
銅旧ラメのマスクで有名なのは
84.11.(トレオ)カネック&アグアヨ&サタニコvsブッチャー&タンバ&シェンや85.1.27(トレオ)カネック&ドスvsハンセン&フェースで着用した青ふちどり、頬の模様=山羊のマスク、
'85IWGPタッグ・リーグ戦での
85.12.6(両国)星野&越中vsカネック&ドス、85.12.7(松坂)公式戦、ブロディ&スヌーカvsカネック&ドス、85.12.10(愛知)カネック&ドスvsケリー・ツインズで馴染みの黒エナメルふちどり、頬の模様=アギラ、
他には濃い緑本皮の型押しふちどりのマスクで頬の模様=ククルカン(外向き)やメキシコ国旗模様のが確認されてますね。
88.6.19(後楽園)vs小林邦昭では
銅ラメ、青ふちどり、頬の模様=オンブレ・アギラ(外向き)が着用されましたが、果たして旧ラメなのか新ラメなのかはっきりわかっておりません。
青ふちどりのマスクも黒ふちどりのマスクもどちらかと言うと銅旧ラメと同系色であり、ちょっと濃いイメージを抱くかもわかりませんね。
よくよく見て価値がわかってくる色かもわかりませんね。
ですが、銅旧ラメは重みがあって本当にカッコ良いんですよ。
他の選手の銅旧ラメのマスクで有名なのはマスカラスの85年秋にハディ・ロバーツとの一戦で着用した黒ふちどり、Mが赤のやつと86年5月に来日した際のテレビ・マッチのマスカラス&ヒロ斎藤vsタイガーマスク&ハル薗田戦で着用した同じく黒ふちどりでMが黄緑のやつが有名ですね。
あれもやっぱりカッコ良いですよねー。
あとドス・カラスが85IWGPタッグ・リーグ戦に持参してゴングに掲載されてマスク・ショップのニーニョス・コエルテに流れてた
黒ふちどり、目と口が赤のマスクも超絶カッコ良かった!!
あれは欲しかったなぁ。
統括しますとまばゆい輝きを放つカッコ良い銅旧ラメのマスクはメダルで例えるならば銅メダルどころではなく金メダル・レベルの極上品でございます。