☆カネックのお気に入りマスク&コスチューム②

カネックのお気に入りマスク&コスチューム第2弾になります。


今回はいかにも普通といか王道的なカラー、赤にまつわる




83年5月1日(トレオ)、vs藤波戦

同年5月6日(福岡)、vs長州戦

同年5月8日(姫路)、vsワンツ戦



らで着用した、プエブラ製、赤旧ラメ、金ふちどり、頬の模様=山羊のマスク


赤ラメのショート・タイツ

赤ラメのロング・タイツ

膝あてが金

シューズも金



という出で立ちになります。



ちなみに赤というカラーは個人的に小さい頃からどうしても好きになれなかった色だったんですよ。


理由は、血をイメージして気分不良になりかねないだとか、あと昔って赤鉛筆とか赤ボールペンとか赤白帽子だとか…黒以外の色となると何かと赤で、面白味が全くなくてヘキヘキしてたんですね。


昭和って、娯楽から何から何まで現在と比べて…本当に何も無い!とは言いませんが、本当に限られてましたからね!


それでもって学校は現在と違って休みは日曜だけだし、大人の仕事も週休1日で、店はコンビニなんて無くて、18時になればほとんど閉店するし、何もかもが満たされない時代で。


大好きなプロレスでさえも主役は常に決まっていて、テレビや雑誌の中心をつかさどるのは決まってそんな主役達であり、カネックのような現在で言う陰キャラが大々的に扱われる事はまず無い時代だったから


…もぉ常に満たされなくて満たされなくて、いつ何時足りともストレスだらけの日々・毎日でもがき苦しんでいた時代でした。



ありきたりの物では満足できやしない…


そんなオレの心を満たしてくれる人も、物も、そして時代も到来する事なんて生涯無いんだろなぁ。。。



…そんな悲壮な想いをかきむしっては逃げ出したくて泣きたくて泣きたくて…



ま、そこまで酷く感じてたわけでもなかったのでしょうけども、オレの言い分に同調してくださる昭和世代の方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。



話しを戻しますと、そんな時代にとくに日本では陰キャラ的存在で、不本意なポジションに置かれていた我が愛しきカネックが



…よりによって面白味もクソも無い《赤》を基調としたマスク&コスチュームを身にまとっては格下選手の相手をさせられたうえに連日負せさせられている姿を見せつけられるのがたまらなく嫌だったんですよねぇ(悲)。



ですが、上記の3試合の期間に着用した赤い出で立ちの時はなにか妙に無性にひかれましたね。


そのハッキリした理由が1つありまして、それは上記のうちのO・ワンツ戦の試合が、ゴングの増刊号のIWGP公式戦の全試合を当時はビックリするくらい画期的なオール・カラーにて総特集したんですが、


そのゴング増刊号にオール・カラーで掲載された5.8vsワンツ戦での赤いカネックのすべてのショットが異常にカッコ良かったんですよね。


まずカメラ・アングルが良くて、カネックがやられてる姿も攻めてる姿も良かったし


ノーTVマッチの会場だったのでバック(観客席)が暗いのですが、逆にこのおかげで光が変に明るくカネックのマスクに反射しなくて暗光りとでも言いましょうか…


実に渋い良い輝きにて赤色が、いや、カネックのマスクの赤旧ラメが異常にカッコ良くいい感じに写り映えしてるんですよ!


あともう1つ大事な点が、カネックのマスクの被り具合が全体的に下におもむき、カッコ良い被り方になってた&カッコ良いマスク顔になってた!という点が実に大きかったすね。


その1週間前のトレオでの藤波戦がカラーで掲載されてるゴングでは何もトキめかないし、マスクの被り具合がカッコ良くないんですよ。


カネックにこだわりが無い方でも、この2つを比べて見て頂ければオレの言い分に頷いてくださるのではないでしょうか。



そもそも《赤》ってよくよく噛み締めてみれば…カネックのイメージ・カラーなんですよね!!


昔は各選手にイメージ・カラーがあって、それを大事にしてて、カネックは赤をイメージ・カラーにしている事すら認識していませんでした(汗)


マスカラスのアドバイスにて81年からプエブラのマスクを使用するようになってから、それはそれは鮮やかな色とりどりの輝かしい世界感を放ってくれてたことで忘れてましたが、それ以前は、本来はカネック=赤だったんですよね。


そんなこんなでプロレス・ファンになって40年、カネック・ファンになって約40年にして最近ようやく赤色が大好きになりまして、筋トレやる時などあえて赤いTシャツを着ては、赤いマスク&コスチュームに包まれたあの時のカネックになりたくて、なれなくて…



嗚呼… 夢… 夢… 夢…で 今日も日が暮れる…



なんて 長渕剛の曲『RUN』を思い出しては いままさに『RUN』のあの壮大な物哀しいギター音に包まれて オレの心はいまにも泣けてきそうでございます!