1983.5.15(後楽園)前田戦にてハーフクラッチ・スープレックスを喰らって敗北を喫しているのですが、このハーフクラッチ・スープレックスはこの試合が初公開だったんですよ。
前田が後年に
『 外人達が嫌がって試合前にあの技やるなとかこの技やるなとかと色々うるさかったんだよ。
一番注文が多かったのがホーガン。
ホーガンが一番チキンだった(笑)』
と 色々な場で語ってますが、これはとくにIWGPシリーズの事を指してるのでしょうね。
IWGPシリーズ直前の凱旋帰国の試合で筋書きを破ってオーンドーフを秒殺しちゃったわけですし、かつ新種の7種類のスープレックスと殺人的なニール・キックをひっさげていたわけで そりゃあ外人達がピリピリしますよね。
そんななかでカネックは受け方が未知で危なっかしい新種の7色スープレックスの1つ、ハーフクラッチ・スープレックスを初めてかける事を了承したのだから
これはこれでたいした偉業ですよネ!