ネットにて定着している『 今日は何の日? 』のカネック版をやってみましょう。
本日5月13日といって即、思い起こすカネックの試合といえば、言わずもがな 83年の第1回IWGP公式リーグ戦シリーズの5月13日、大宮スケートセンター大会での長州 力&キラー・カーンvsハルク・ホーガン&カネックになりますよね。
あの試合は全国中継されたので とくにカネックを好きでない方も覚えていらっしゃるのではないでしょうか。
パートナーはあの大会を制することになるホーガンで、当時の月刊ビッグレスラーではIWGPならではの夢のチームと称されましたね。
相対するのは半年前にカネックを破ってUWA世界ヘビー級王者に就いたことが自信となり帰国して革命戦士として大覚醒した長州と、メヒコでカネックと対戦経験のあるカーン組という好カードでした。
試合はカネックが負けさせるんだろなぁという大方の予想を裏切って、ホーガンが斧爆弾にて長州にフォール勝ちと思われた瞬間的にアニマル浜口が乱入して反則勝ちになってしまいましたね。
あの試合の見所は、とにかく外人とまるで手が合わない長州を相手にカネックが見事にスイングしてみせた点につきるのではないでしょうか。
それと中盤に長州がカネックのマスクに手をかけて、さらけ出された顔の下半分から見え隠れするカネックの無精ヒゲ面に異常に興奮しては
『 やれ〰️! 長州!! 』
『 …いや ダメだ長州!!』
『 …ダ、ダメだけど いいぞ! 長州!! 』
などと 矛盾だらけのアホ野郎と化した、私 純朴な少年でした。。。
一番のハイライトはあの日のマスクですよね。
超一流マスクメーカーのプエブラ製、緑色が一番好きなオレにはたまらない見事なまでの気高さを誇る緑旧ラメ生地に・金色ふちどり、 頬の模様は人気が高いククルカンという!!
…ほぼ完璧に近い豪華なマスクでしたが、そのククルカンの向きが外向きではなく内向きだった点だけが唯一の心残りとなる残念ポイントでしたが。。。
そんな鮮やかなマスクに加えて高品質な光沢を放つラメ仕様のショート・タイツ&ロング・タイツ、並びに金色のシューズという…
贅沢に彩られた あの日の輝かしいカネックを オレは生涯 忘れることは ないだろな。。。(泣)
…そうだ!
オレはあの時、神様みたいに憧れてるカネックが保持するUWA世界ヘビー級王座に挑戦できるくらいの 人生の実績を積み重ねることを心の中で誓ったはずじゃないか…
それなのに…このオレときたら…
…寂しくて …寂しくて かじかむ手と手を
折り重ねて誓ったのに… 五月雨の雨の日
…な~んて、年代は違えど同じ季節頃に発売された長渕剛のアルバム『keep on fighting』に収録されてる『 八月の雨の日 』に当時のオレの想いをかけてみた次第でした!!
う〰️〰️〰️ん、こうして久しぶりにブログを書いてみると 案の定、文才のレベルがガタ落ちしてることを実感しております。。。
でもそんないつまでも冴えない感じのままの自分が いつかのカネックと重なり合っては
そんなカネック的な哀愁を漂わせている自分を妙に好きだったりもしてるんですけども!!(笑)
やっぱり人間って長年好きなもの&憧れてるものに 近づいていくものなんですかねぇ。。。